マキテーク vol.2 中沢あき

マキテーク vol.2 中沢あき 作品集のご案内
2005年にvol.1を開いてから3年越しでマキテークvol.2がやってきます。
今回は、映像作家であり優れたキュレーターでもある中沢あきの作品集をひも解きます。
上映作品:日々の泡(1997/5分)
水を想う(1998-2001/17分)
ひそやかな時間(2004/5分)
水 冩 私(2005/8分)
願いをひく(2006/5分)
日時:12月5日(金) 開場 19:00 開映19:30
12月6日(土) 開場 16:00 開映16:30
料金:1200円 *上映後に作家トークがあります。
お席に限りがあるため下記のFAXかメール宛まで、事前にご予約ください。
お申込先:ギャラリーマキ
Fax : 03-3297-0717、

†作品紹介

日々の泡
温く重く、
よどんだ春の空気の中で
立ち止まる。
目に映る風景はあんなに近いのに、
手をのばすとこんなにも遠い。
重くて重くて、遠くて遠くて。
けれども時間は私のまわりを
あっさりと軽やかに通り過ぎていく。
◎1997/5分/カラー/ステレオ

水を想う
「水を想う」。
その輝き、感触から、形を変化させてあらゆるところに存在するという性質まで、水は私を魅了し続ける。
水に溶けて揺らいでみたい、水のように自由で純粋な形になりたいという想いを、それを映像という形で叶えようとしてみるが…。
◎1998-2001/17分/カラー/ステレオ

ひそやかな時間
あなたの時間を
わたしはそっとぬすみとる
この時間はだれのもの?
◎2004/5分/カラー/ステレオ

水 冩 私
水を想いながらも
溶けていくことのできない
このかたちだから水にかたどられ、
浮きあがって現れた「私」を、
静かでひややかな時間の中で
みつめてみる。
◎2005/9分/カラー/ステレオ

願いをひく / Drawing wishes
インターネットなどの通信網や、どこにいても同じ物が手に入る流通のシステムによって、自分の故郷という場所にいつでも繋がっていることができる、そんな今日のグローバル化された世界で、私たちはどうやって環境やアイデンティティの変容を受け入れていくのだろう?
◎2006/5分/カラー/ステレオ
†作家プロフィール
中沢あき 映像作家・キュレーター
東京都出身。ドイツ・ケルン/東京在住。
日本大学芸術学部映画学科映像コース在学中よりビデオによる映像作品制作を始め、1997年には、Scan Video Project(現Spread Videoart Project2)の前身である原宿ビデオ研究会に参加。以降、作家としてだけでなく、個人映像表現の上映会「無礼講」の企画や冊子「re-site」での執筆など、キュレーターとしても活動を始める。
2005年、文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてドイツに渡り、以後、拠点をケルンにも移す。2006年制作のビデオ作品「願いをひく/Drawing wishes」は、ベルリン国際映画祭、European Media Art Festivalでの上映、またメディアアートビエンナーレ WROグランプリ、backup festival - new media in film準グランプリ、第13回マルルビデオアート賞特別賞他、世界各国の映画祭、メディアアートフェスティバルにて上映・受賞、また美術館やパブリックスペースなどでも展示されている。
○Spread Videoart Project 2(http://www.svp2.com)
企画:ギャラリーマキ
プロデュース:濱治佳
DMデザイン:ちぐま
